熊野の地を経て、国を建てた初代天皇

神武天皇

じんむてんのう

日向(現在の宮崎県)から東征し、各地で勇敢に戦い熊野の地に降り立つ。八咫烏(やたがらす)に導かれ、数々の苦難を乗り越え、初代天皇となる。

東紀州に伝わる伝承

のちに初代天皇・神武天皇となるカムヤマトイワレビコと3人の兄は、日本を統治するのに最適な地を求め、日向(現在の宮崎県)から東に向けて出発します。難波碕(現在の大阪府)から上陸し、大和(現在の奈良県橿原市)へ向かうものの激しい襲撃に合い、1人の兄を失います。今度は、船で紀伊半島を回り熊野からの上陸を目指すものの、熊野灘で嵐に見舞われ、さらに2人の兄を失ってしまいます。

カムヤマトイワレビコは、熊野の荒坂の津(現在の熊野市二木島町)にある楯ヶ崎より上陸し、ヤタガラスに導かれ、幾多の困難を乗り越え大和に入り、初代天皇・神武天皇になったと伝えられています。

命を落とした二人の兄を祀っている阿古師神社・室古神社間を関船で競争する「二木島祭」は、熊野灘で嵐に遭った一行を、住民が船で救出に向かった様子が起源と伝えられ、2010年まで受け継がれていました。

神武天皇に
出会える場所はココ!
ARスポット紹介

熊野古道伊勢路 曽根次郎坂・太郎坂

尾鷲市と熊野市とを結ぶ峠道です。名称の「次郎」「太郎」は、「志摩の国」「紀伊の国」の国境であったことから「自領」「他領」がなまって名付けられたと伝わっています。道中には、巡礼者たちの安全を祈願した碑や段々畑を獣害から守る長い猪垣などがあります。熊野方面へ抜けると、二木島のまちに出ます。神武天皇は、二木島の住民の救出もあって、近くの楯ヶ崎に上陸しました。

曽根次郎坂・太郎坂

QRコードの設置場所

曽根次郎坂・太郎坂
峠付近に設置のスタンプ台(東屋の近く)

楯ヶ崎入口付近
国道311号沿い楯ヶ崎入口駐車場、楯ヶ崎入口付近のWC

曽根次郎坂・太郎坂へのアクセス

登り口まで

公共交通機関
  • (賀田側登り口まで)JR賀田駅から徒歩約30分
  • (二木島側登り口まで)JR二木島駅から徒歩約15分
  • (賀田側登り口まで)賀田ICを海側に降り約5分
  • (二木島側登り口まで)熊野新鹿ICを海側に降り、国道311号を賀田方面へ約10分
駐車場
  • (賀田側登り口)賀田ICを海側に降り、その後丁字路を右折しすぐ左手のスペース
  • (二木島側登り口)熊野新鹿ICを海側に降り、国道311号を賀田方面へ進んだ先の「太郎坂広場」

登り口からARスポットまで

  • 賀田側登り口から徒歩約60分
  • 二木島側登り口から徒歩約75分

楯ヶ崎入り口付近へのアクセス

  • (尾鷲方面から)賀田ICを降りて国道311号を新鹿方面へ約20分
  • (新宮方面から)熊野新鹿ICを降りて国道311号の丁字路を左折し約15分