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熊野に眠る、国産み・神産みの母神

イザナミノミコト

いざなみのみこと

国産み・神産みをなした母なる神。季節の花々を愛し、熊野の地から今も国を見守っている。例大祭『お綱かけ神事』は、日本書紀の時代から今も花の窟で続いている。

東紀州に伝わる伝承

イザナミノミコトは、イザナギノミコトとともに国を生むとともに、アマテラスオオミカミやスサノオノミコトなど、八百万の神を生み神々の母と称されています。イザナミノミコトは、火の神カグツチノミコトを生んだことで身体に大火傷を負い、そのまま亡くなってしまいます。イザナギノミコトは最愛の妻の死を嘆き悲しみ、その亡骸を熊野の有馬村(現在の熊野市有馬町)に葬ったとされており、世界遺産花の窟がイザナミノミコトの御陵であると伝えられています。

1400年前に編纂された日本書紀には、有馬村の村人が季節の花を捧げ、歌い舞うことでイザナミノミコトの御魂を鎮めていたと記載されており、その伝承が毎年2月2日と10月2日に世界遺産花の窟で行われる「お綱かけ神事」として今もなお残されています。

「お綱かけ神事」とは、日本一長いといわれる約170mの大綱を、ご神体である高さ45mの巨岩の頂上から七里御浜まで引いた後、境内にめぐらし、五穀豊穣を祈願する神事です。
大綱には、三旒の幡形と、種々の季節の花や扇子等を結びつけたものが吊るされています。

イザナミノミコトに
出会える場所はココ!
ARスポット紹介

花の窟

世界遺産で、『日本書紀』に登場する日本最古の神社とされています。ご神体である高さ45メートルほどの巨岩そのものにイザナミノミコトが宿るとされ、境内に入ると神秘的な感覚に包まれます。
平成16年7月に「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産に登録されました。

花の窟
お綱かけ神事

QRコードの設置場所

道の駅熊野・花の窟
三重県熊野市有馬町137
(入口付近等)

花の窟神社に隣接する観光施設。多数の地元特産品や土産物を取り扱っているほか、古代米を使用したうどんやおにぎり、さんま寿司、めはり寿司を販売しています。

お綱茶屋

道の駅熊野・花の窟へのアクセス

公共交通機関

  • JR熊野市駅より徒歩約15分
  • JR熊野市駅バス停「熊野市駅前」から三重交通バスで「花の窟」下車すぐ

  • (尾鷲方面から)熊野大泊ICを降りた国道42号の丁字路を左折し約5分
  • (新宮方面から)国道42号を進み「花の窟神社」交差点を左折