この地で生まれたやんちゃなガキ大将

武蔵坊弁慶

むさしぼうべんけい

子どもながらに大人顔負けの腕っぷしで、日々「戦ごっこ」に明け暮れるヤンチャなガキ大将。「鬼若」の名で呼ばれ、周囲から一目置かれる反面、実はかなりの寂しがり屋。

東紀州に伝わる伝承

熊野別当(熊野三山の統括を行う役職)を父に持つ弁慶は、紀宝町鮒田地区で生まれたと伝えられています。生まれた時にはすでに3歳ほどの見た目で、髪は長く歯も生えそろっていたことから、父は鬼の子として捨てようとしますが、かわいそうに思った叔母に引き取られ「鬼若」と名付けて育てられました。

その後弁慶は、僧侶になるため比叡山に預けられましたが、その立派な体格から力勝負を好んで行うようになり、のちに乱暴が過ぎ比叡山を追い出されます。

ある時、弁慶は力試しに太刀を1000本奪おうと決意し武士を次々に襲い、ついに999本になりました。最後の1本を奪うため待ち構えていたところに現れたのが牛若丸(源義経)で、弁慶は襲撃するも返り討ちにあい、負けを認めその後は義経の家来として生涯忠誠を貫きました。最期の戦いでは、義経を守る最期の盾として無数の矢を受けても仁王立ちのままであったと言われています。

弁慶が生まれた屋敷の庭に生えていたと伝えられている大きな楠跡には、石碑が建てられており、弁慶産屋楠跡として紀宝町鮒田地区で今も親しまれています。

武蔵坊弁慶に
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ARスポット紹介

ゆかりの地弁慶産屋楠跡

紀宝町にある、弁慶が生まれたとされる屋敷にあった楠の跡に石碑を建て、弁慶の伝説を伝えている場所です。子どもの頃、この付近をはじめ七里御浜なども遊び場だったことでしょう。

弁慶産屋楠跡

QRコードの設置場所

道の駅 紀宝町ウミガメ公園
三重県南牟婁郡紀宝町井田568-7
(道の駅入口とWCの間等)

道の駅 紀宝町ウミガメ公園へのアクセス

公共交通機関

  • JR熊野市駅バス停「熊野市駅前」から三重交通バスで「井田舞子」下車すぐ
  • JR新宮駅バス停「新宮駅前」から三重交通バスで「井田舞子」下車すぐ

  • (尾鷲方面から)熊野大泊ICを降りた国道42号の丁字路を左折後、約30分
  • (新宮方面から)国道42号を進み「井田舞子」交差点後すぐ

関連情報リンク

https://umigamekouen.com/